いよいよ最終日残り2レース。
日本からチャレンジした11チームに、もう一回ゴージの風を!と言わんばかりに、
朝からブローが入っています。

今日は吹くだろうなぁ、と思いながら出て行くと、案の定、強風レース。
最終日に、川から餞別をいただきました。
レース結果は、こちら。
日本チームの成績は、以下の通りです。
2862 佐藤/村岸組 25-19-22-7-[27]-9-19-19-7
-[36]-16-11-10-11 総合 14位
2736 山村/吉田組 35-28-29-[60/BFD]-18-18
-21-24-16-24-[43]-29-19-30 総合 25位
2765 田中/田中組 17-40-37-4-22-16-3-33-17
-[44]-40-[41]-30-40 総合 30位
2395 本吉/斉藤組 28-43-[60/DNF]-25-13-35
-39-34-46-41-46-22-[55]-46 総合 38位
2880 池田/井上組 38-[47]-40-[60/BFD]-35-19
-35-47-41-42-45-32-44-42 総合 41位
2709 野嶋/米本組 40-44-41-[60/BFD]-11-51
-50-[57]-40-35-36-36-40-39 総合 42位
2881 軽部/軽部組 33-42-50-[60/BFD]-37-48
-13-35-43-49-[52]-48-49-50 総合 49位
2745 関口/上松組 39-50-43-20-49-52-44-48
-53-[56]-48-53-47-[55] 総合 52位
2867 池田/秋吉組 37-[57]-46-[60/BFD]-46-44
-48-29-52-55-50-49-48-52 総合 53位
2866 渡辺/中野組 53-54-[60/DNF]-18-51-41
-46-[59]-54-54-53-50-53-53 総合 55位
2396 山本/山本組 46-51-48-37-44-54-55-50
-56-53-[60/DNF]-[60/DNF]-46-51 総合 56位
今日は、2880 池田さんがレポートを書いてくれました。
今日は午前中からよい風で最後の2レースを消化し、ワールド全14レースが終了しました。
レースは1位から5位を地元アメリカ勢が独占する結果に終わりました。今回のワールドは強風とゴージ特有の地理的要素が加わる難しいコンディションでしたが、地元勢は非常にうまくテーザーを乗りこなしています。オーストラリアと日本の上位チームも食らいつきますが、アメリカはさらに一つ上の走りをしているように見えました。アメリカの上位チームは何れも男女ペアで、合計体重は130kg程度と特に重量級というわけではありません。それでも日本チームが翻弄される強風の中で、彼らより体重のあるチームの前を横切っていきます。テーザーは体重があれば強風は有利ということは変わらず事実だと思いますが、それだけではないということが証明されました。
自分がワールドでより上位に入るためにどうすればよいのかはまだはっきりと分かりません。しかしとにかく強風のセーリングを練習すること、トリムも含め各セッティングをマーキングで突き詰めること、スタートやマーク回航の動作を突き詰めること、当たり前ですがこれらをストイックに追及することは必要だと感じました。