2013年08月18日

最終日、土曜日

最終日、土曜日。

いよいよ最終日残り2レース。
日本からチャレンジした11チームに、もう一回ゴージの風を!と言わんばかりに、
朝からブローが入っています。

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今日は吹くだろうなぁ、と思いながら出て行くと、案の定、強風レース。
最終日に、川から餞別をいただきました。

レース結果は、こちら

日本チームの成績は、以下の通りです。

2862 佐藤/村岸組 25-19-22-7-[27]-9-19-19-7
               -[36]-16-11-10-11 総合 14位
2736 山村/吉田組 35-28-29-[60/BFD]-18-18
               -21-24-16-24-[43]-29-19-30 総合 25位
2765 田中/田中組 17-40-37-4-22-16-3-33-17
               -[44]-40-[41]-30-40 総合 30位
2395 本吉/斉藤組 28-43-[60/DNF]-25-13-35
               -39-34-46-41-46-22-[55]-46 総合 38位
2880 池田/井上組 38-[47]-40-[60/BFD]-35-19
               -35-47-41-42-45-32-44-42 総合 41位
2709 野嶋/米本組 40-44-41-[60/BFD]-11-51
               -50-[57]-40-35-36-36-40-39 総合 42位
2881 軽部/軽部組 33-42-50-[60/BFD]-37-48
               -13-35-43-49-[52]-48-49-50 総合 49位
2745 関口/上松組 39-50-43-20-49-52-44-48
               -53-[56]-48-53-47-[55] 総合 52位
2867 池田/秋吉組 37-[57]-46-[60/BFD]-46-44
               -48-29-52-55-50-49-48-52 総合 53位
2866 渡辺/中野組 53-54-[60/DNF]-18-51-41
               -46-[59]-54-54-53-50-53-53  総合 55位
2396 山本/山本組 46-51-48-37-44-54-55-50
               -56-53-[60/DNF]-[60/DNF]-46-51 総合 56位


今日は、2880 池田さんがレポートを書いてくれました。


今日は午前中からよい風で最後の2レースを消化し、ワールド全14レースが終了しました。

皆早く帰りたいのは同じなのか、レガッタ前半にあれだけゼネリコを繰り返したのが嘘のように一発でスタートが決まります。13時に最終レースが終わると、日本チームは急いでコンテナ積込みへ。村岸さんの見事な采配により17時までに7艇を固定することができました。残りの作業は明日に持ち越しです。

そして夕方からプライズギビングパーティーへ。会場はスカマニアロッジという対岸にあるホテルで、行ってみるとゴージらしく芝生のオープンパーティーでした。会場はコロンビア川を見下ろす丘の上にあり、激闘を繰り広げた川面を背景に表彰式が行われました。こちらは日没が遅く20時過ぎまで明るいのですが、最後は日が落ちて会場が山影に入り、対岸の山には夕日が射しているという幻想的な光景に包まれました。それにしても英語圏の国旗の中に唯一アジアの日の丸が混じるテーザーワールドはいつ来ても不思議な場所だと思います。

レースは1位から5位を地元アメリカ勢が独占する結果に終わりました。今回のワールドは強風とゴージ特有の地理的要素が加わる難しいコンディションでしたが、地元勢は非常にうまくテーザーを乗りこなしています。オーストラリアと日本の上位チームも食らいつきますが、アメリカはさらに一つ上の走りをしているように見えました。アメリカの上位チームは何れも男女ペアで、合計体重は130kg程度と特に重量級というわけではありません。それでも日本チームが翻弄される強風の中で、彼らより体重のあるチームの前を横切っていきます。テーザーは体重があれば強風は有利ということは変わらず事実だと思いますが、それだけではないということが証明されました。

自分がワールドでより上位に入るためにどうすればよいのかはまだはっきりと分かりません。しかしとにかく強風のセーリングを練習すること、トリムも含め各セッティングをマーキングで突き詰めること、スタートやマーク回航の動作を突き詰めること、当たり前ですがこれらをストイックに追及することは必要だと感じました。
posted by TasarWorld2013 JPN 広報チーム at 21:08| Comment(2) | 日記

2013年08月17日

5日目 金曜日

レイデーあけのこの日、
朝早くに雨が降り、雨が止んだ後も、午前中は無風。
ゴージまで来て・・・風待ちです。

天気が良くなり、そよ風が安定してきた後、レース開始。

レース開始前くらいから、いいブローが入ってきて、
順風〜強風のコンディションで、10〜12の3レース消化しました。


レース結果は、こちら

日本チームの成績は、以下の通りです。

2862 佐藤/村岸組 25-19-22-7-[27]-9-19-19-7-[36]-16-11 暫定 16
2765 田中/田中組 17-40-37-4-22-16-3-33-17-[44]-40-[41] 暫定 25
2736 山村/吉田組 35-28-29-[60/BFD]-18-18-21-24-16-24-[43]-29 暫定 27
2395 本吉/斉藤組 28-43-[60/DNF]-25-13-35-39-34-[46]-41-46-22 暫定 38
2880 池田/井上組 38-[47]-40-[60/BFD]-35-19-35-47-41-42-45-32 暫定 40
2709 野嶋/米本組 40-44-41-[60/BFD]-11-51-50-[57]-40-35-36-36 暫定 41
2881 軽部/軽部組 33-42-50-[60/BFD]-37-48-13-35-43-49-[52]-48 暫定 46
2745 関口/上松組 39-50-43-20-49-52-44-48-[53]-[56]-48-53 暫定 52
2867 池田/秋吉組 37-[57]-46-[60/BFD]-46-44-48-29-52-55-50-49 暫定 53
2866 渡辺/中野組 53-54-[60/DNF]-18-51-41-46-[59]-54-54-53-50  暫定 54
2396 山本/山本組 46-51-48-37-44-54-55-50-56-53-[60/DNF]-[60/DNF] 暫定 56


予定の12レースのうち、10レースが終了。残り2レースとなりました。
いよいよ明日は最終日。

日本チームの頑張りに期待したいですが、
優勝争いにも目が離せません。


今日は、2765 田中さんにレポートを書いていただきました。


レィディの4日目す。
朝方
てい
午前中
ゴージというらい
風向

レガッタ陸上AP午後1西風(い風向)日本チーム先陣って艇。30安定西ってAP降下。

最初スタート時10が、一気きあ最初レース強風コンディションレース今日コースレースり、「W」、D」、「Zフルコースた。

今回レース全般にいスタート1生き残ガストロス乗り切終盤リフト先行条件ようす。すいてい上位グループって油断
ランニング中心コース設定め、風上ブロ後続艇プレッシャ一旦艇団飲み込修羅場マーク廻航す。に3〜5オーバーラップ。という状況ハンドリングないようっぱい艇団ポジション取ランニングコース選択で、簡単10〜20順位自分サバイバル手前という風域レース展開非常コース選択マーク位置取余裕ハンドリング必要痛感た。
一方
佐藤チームき、日本チームフリート後半てい時間距離順位ず、っかってい
今回
レガッタ経験を、
強風練習今日3レース自艇スタート脱落本当不甲斐ない結果た。っとない

2765 田中
posted by TasarWorld2013 JPN 広報チーム at 16:02| Comment(0) | 日記

2013年08月16日

4日目 木曜日

4日目の今日は、Reserve Dayですが、
3日目まで毎日3レースずつ、合計9レース消化したので、
今日はレース無し、レイデイです。

日本チームは、4グループに分かれ、
ワイナリー探訪コース、
Historic Columbia River Highway沿いの滝を探訪するコース、
Gorge周辺のドライブ&買い物コース、
で夕方までそれぞれの過ごし方で過ごし、
夕方にCascade motel に集結、BBQを楽しみました。

滝探訪のコース、
関西号と、関東のジョージ号の2台が滝探訪コースへ。

関西号は、午前中レンタサイクルで楽しんで、
午後から滝探訪へ行く予定でしたが、レンタサイクルがいっぱい、
とのことで、急遽午前中に滝探訪へ行くことに。
まずは、Historic Columbia River Highwayの一番Gorge側の
Horsetail Fallsを目指します。

到着すると・・・なんということでしょう、
ほぼ同時刻に、ジョージ号が到着。
全然全く予定合わせなどしていなかったのですが、
まるでレース中のように、日本チームがミートしてしまいました。

DSCN3403m.jpg

その後、関西号は、Multnomah Fallsへ向かいます。
Visitor centerへ落とし物を届けたり、スナックショップで小腹を満たしたりして
滝を見に行き、写真を撮っていると・・・

なんということでしょう、
Multnomah Fallsにかかるベンソンブリッジの上に・・・
満面に笑みのジョージさんが。
ここでも日本チーム、ミートです。

DSCN3451m.jpgDSCN3454m-2.jpg

存分に写真を撮った後、関西号は、コロンビア川を一望できると
オススメのCrown Point Vista Houseへ。
Historic Columbia River Highwayをずっと走って行く
つもりだったのですが、間違えてFreeWayに乗ってしまい、
少し遠回りして、到着。

すると・・・

なんということでしょう、
Vista Houseの上に・・・ジョージ号の面々が。

DSCN3461m.jpgDSCN3462m.jpg

バラバラに行動しているにも関わらず、
見事にミートしてしまうこの団結力。

明日、明後日の2日間、この団結力を活かし、日本勢が上位独占!?・・・したいものです。


ワイナリーツアーは、こちら


夕方、日本チームは、Cascade motel に集結。
BBQパーティーで、今までの雪辱を果たすべく一致団結・・・したかどうかは別にして、
楽しく語らい、残り2日間へ向け、エナジーチャージできました。

Gorge周辺探索コース、BBQの様子を、普段からインタビュー動画を撮ってくれている関口真秀さんが撮ってくれました。

 その1 ・ その2 ・ その3 ・ その4 ・ その5 ・ その6 ・ その7

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残り2日間、日本から参加の11チーム、少しでも上に行けるように頑張ります!

JPN 2866 わたなべ
posted by TasarWorld2013 JPN 広報チーム at 15:24| Comment(0) | 日記